「すらら」は無学年式のオンライン教材であり、「デキタス」はWEB学習システムです。どちらも似ていますが、どういった部分が違うのでしょうか。この記事では、料金・教材・サポート体制の面でそれぞれ比べてみました。
※出品者によって納品物や利用条件が異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
すらら・デキタスの比較一覧表
すらら・デキタス、それぞれの料金面や対象学年・学習方式などを一覧で比較できるように表でまとめてみました。
すらら | デキタス | |
---|---|---|
入会金 | 7,700円~(初回のみ) | 0円 |
料金 | 3教科:月額8,228円~ 4教科:8,228円~ 5教科:10,428円~ | 小学生コース:3,960円 中学生コース:5,280円 全学年コース:6,050円 |
対象学年 | 小学生・中学生・高校生 | 小学生・中学生 |
学べる教科 | 国語・算数・理科・社会・英語 | 〇小学生 国語・算数・英語・理科・生活・英語検定 〇中学生 国語・数学・英語・理科・地理・歴史・公民・国文法・英語検定 〇全学年 国語・算数・数学・英語・理科・地理・歴史・公民・生活・国文法・英語検定 |
学習方式 | 無学年方式 | 教科書に準拠した映像授業を見ながらの、スモールステップ方式 |
学習プラン設計 | すららコーチが学習設計 | 流れに沿って自分で学習 |
学習スタイル | タブレット・パソコン ※テキストは無し | パソコン・タブレット |
それぞれ、どのように違うのか?より詳しく説明していきます。
すらら・デキタス|学習方式・学習スタイルの違い
すららとデキタスの、学習方式と学習スタイルの違いについてまとめています。
すららの学習方式:「無学年方式」で、自分の学力に合わせて進められる
すららは「無学年方式」という学習方式で、学年に関係なく学べるシステムを用意しています。その学年で習う項目では無く、自分の苦手・得意に合わせて”学習する単元を選べる”のが大きな特徴。
最初から複数の学年の学習範囲を網羅しているすららなら、分からなくなれば小学生で学んだ単元に遡る・反対に得意な科目があれば先取りして学ぶ‥このように学習できます。
学習スタイル:タブレット・パソコンでのオンライン学習
すららの学習スタイルは、オンライン学習です。専用タブレットは無いので、生徒側で用意する必要があります。
デキタスの学習方式:スモールステップ方式で「できた!」を実感
デキタスでは、スモールステップ方式を採用。1つずつ確実に学んでいくため、その都度「できた!」を実感することができます。
1回2~5分までの教科書に準拠した映像授業で集中して学べる
1回2~5分と短い映像授業で、小さなお子さんでも集中しながら学べる環境が整っています。イラスト付きで分かりやすくまた楽しく解説してくれるため、見るだけでしっかりと必要なことが学べます。
映像授業は教科書にも準拠しているため、学校での勉強と合わせて学習できるのが特徴。
先取り学習・さかのぼり学習も可能
デキタスでも、すららと同様に「先取り学習・さかのぼり学習」が可能です。お子さんが進めたいと思ったら先の学年の単元を学べますし、難しくて戻りたい・・と思えばいつでもさかのぼって勉強できます。
学習スタイル:タブレット・パソコンを使い、ポップな映像で楽しみながらの学習
デキタスの学習スタイルも、タブレット・パソコンを使ってのオンライン学習です。以下のようなアニメ風のポップな映像で、楽しみながら学習できるのが特徴。
すらら・デキタス|学習プラン設計の違い
続いて、すらら・デキタスでの学習プラン設計の違いについてまとめました。
すららの学習プラン設計:子どもの学習履歴を確認しながら、学力に合わせたプランを作成するコーチが在籍
すららでは、お子さんの学習履歴やレベルに合わせて学習のプランを設計するコーチがいます。そのコーチを「すららコーチ」と呼び、保護者の方とコーチでやり取りし合いながら相談も可能。
作成されたプランは、トップ画面左上に登録されるのでお子さんもすぐに学習をスタートできます。
デキタスの学習プラン設計:学習できる流れが構築されているので、それに沿って学習できる
デキタスは、以下の流れに沿って学習を進めます。
- 授業の視聴
- ○×チェック(授業の振り返り)
- 基本問題を解く
- 応用問題にチャレンジ
- 復習
まずは分かりやすい授業を見て、その後に〇×のチェックを行いながら授業を振り返ります。そして基本問題→応用問題(チャレンジ問題)にトライし、最後に間違った問題を復習してフィニッシュ!
間違った問題は自動的にストックされ、重点的に学べるのがポイント。しっかりと苦手を克服できますよ。
また先取り・さかのぼり学習の他にもテスト対策など、必要に応じて選択できるのもデキタスならでは。
すらら・デキタス|入会金の違い
すららとデキタスの入会金は、いくらなのでしょうか。
すららの入会金:税込7,700円~11,000円
すららの入会金は下記の通りです。
小中・中高5教科コースであれば7,700円(税込)、小中・中高3教科・小学4教科コースであれば税込11,000円の設定です。
小中・中高5教科コース | 7,700円(税込) |
小中・中高3教科コース 小学4教科コース | 11,000円(税込) |
デキタスの入会金:0円
デキタスには入会金が無く、無料です。
すらら・デキタス|月額料金の違い
すららとデキタスの月額料金を、表で分かりやすくまとめました。
すららの月額料金:8,228円~10,978円
すららの月額料金は、3教科・4教科・5教科でそれぞれ金額が異なります。
コース名 | 毎月払いコース | 4か月継続コース |
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3教科コース(小中) | 8,800円 | 8,228円 |
4教科コース(小中) | 8,800円 | 8,228円 |
5教科コース(小中) | 10,978円 | 10,428円 |
デキタスの月額料金:3,960円~6,050円
デキタスの月額料金は、下記の通りです。
コース | 月額料金 |
---|---|
小学生コース(小1~小6) | 3,960円 |
中学生コース(中1~中3) | 5,280円 |
全学年コース(小1~中3) | 6,050円 |
小学生・中学生・全学年と3つのコースがあり、コースごとに月額料金が決まっています。全学年は小学1年生から中学3年生まで9年間分の学習が可能です。
学年別に分けられているものの、デキタスではさかのぼり学習・先取り学習どちらも可能です。ですので、申し込んだ学年以外の単元も学習できます。記載のように、1ヶ月だけの利用はできないので注意してください。
さきどり・さかのぼり学習を利用することで、お申込みいただいた学年以外のご利用も可能です。
(※学習中の分野に関連する分野がある場合のみ表示されます。)1ヶ月間のみのご利用はできません。
「デキタス」の受講料・システム
すらら・デキタス|サポート体制の違い
すららとデキタス、サポート体制はどのように違うのかをまとめました。
すらら:専用のコーチが保護者を”見守り”サポート
すららには24時間サポートといったような体制はありませんが、「すららコーチ」が在籍しています。現役の塾講師などがコーチとして、保護者からしっかりとヒアリングを行いながらお子さんの学習をサポートしてくれるので安心です。
子どもに対してどのように褒めるか?またコミュニケーションのコツなども、伝授してくれます。
管理画面を通して、保護者もしっかりと子どもの進捗状況を確認できる
専用の管理画面も用意されており、保護者の方もしっかりとお子さんの学習進捗状況を確認できる体制が整っています。学習時間まで表示されるので、日々の学習習慣付けにも活用できます。
デキタス:表・グラフ・カレンダーで、学習成果が一目で分かる
デキタスでは表・グラフ・カレンダーを使っており、お子さんの学習成果が一目で分かるように配慮されています。特にグラフ・カレンダーは、視覚的に分かるのでお子さんにも見せてモチベーション向上にも役立てましょう。
不明な点があれば、随時メールでの問い合わせが可能
またデキタスでは、不明な点があればその都度メールで問い合わせることができます。すららのようにチャット形式でのやり取りは難しいものの、しっかりとメールで問い合わせられるのは助かりますね。
困ったときにはメールでの質問サポートも可能。
「デキタス」の特徴
24時間受付していますが、返信は翌営業日以降なのでその点だけ注意してください。
すららとデキタス、どちらがおすすめ?
最後に、すららとデキタスでそれぞれおすすめな子の特徴をまとめました。
すららがおすすめな子
すららがおすすめなのは、以下2点に当てはまるお子さんです。
- テキストを使わずに、タブレット・パソコンのみで学習したい
- ご褒美システムが欲しい
すららはタブレット・パソコンのみ使うので、完全にオンラインで学習したいお子さんにおすすめ。テキストだと中々集中しにくいお子さんでも、タブレットならゲームのように楽しく学べます。
またすららでは、頑張ると良いことがある「トークンエコノミー方式」を採用しています。すららで勉強するたびにポイントがもらえ、そのポイントで欲しいアイテムと交換可能!モチベーションを保ちつつ、楽しく学び続ける環境が整っています。
デキタスがおすすめな子
デキタスがおすすめなのは、以下2点に当てはまるお子さんです。
- 学校の授業に合わせた学習を自宅で行いたい
- 集中力が続きにくい
デキタスでは教科書に準拠しているので、学校の授業にも合わせた学習を自宅で行いたいお子さんにおすすめです。もちろん先取り・さかのぼりの学習もできるので、両方のシステムを上手に活用してください。
すらら・デキタスともに無料体験あり!
すらら・デキタスともに、無料体験が用意されています。それぞれ無料体験に申し込めるページ(リンク)を掲載しておくので、気になった方をお試しください。
すららを無料体験する手順!無料期間やお試しに必要なものも解説デキタスの無料体験期間は、5日間のみです。無料で利用できる期限が限定されているので、注意してください。