筆文字ロゴを作る方法!簡単な作り方から企業向け作成方法まで紹介

筆文字ロゴを作る方法!簡単な作り方から企業向け作成方法まで紹介

筆文字ロゴは、様々な方法で作ることができます。この記事では、簡単な作り方から企業向けの作成方法まで紹介します。

筆文字ロゴを作る4つの方法

筆文字ロゴを作るには、下記4つの方法があります。それぞれの方法について、どういうやり方で作るのかを分かりやすくまとめました。またその方法で作成できるサービスも紹介しているので、合わせて参考にしてください。

作成方法費用簡単さ
筆文字作成ツール、サイトで作る0円
②筆文字ロゴ作成サービスで依頼する2,000~50,000円
③筆文字ロゴ作成アプリで作る0円
④書道家に依頼する10,000円~

方法①筆文字作成ツール、サイトで作る

筆文字メーカー

1つ目は、筆文字作成ツールやサイトで作る方法です。

インターネット上には作成ツールが無料で見つかるので、こういったツールを使えば費用をかけず簡単に筆文字を作ることが可能です。

実際に「筆文字メーカー」という無料のツールで、当サイト(筆文字教室)のロゴを作成してみました。

現在、筆文字メーカーのサイトが表示されません。復旧まで他のツールをご利用ください。
>筆文字ロゴを作成できるツール、サイト5選【無料】

①空欄に文字を入れ、フォントを指定して筆文字ロゴを表示させる

このように空欄に文字を入れるだけで、筆文字のロゴが表示されます。筆文字フォントは9種類から選択できます。

筆文字メーカーの作成画面
②ロゴができたらダウンロードする

イメージ通りのロゴができたら「ダウンロード」ボタンをクリックしましょう。パソコンに画像をダウンロードできます。

筆文字メーカーで作成した画像をダウンロード

画像ファイルを開くと、このような背景白色のロゴが表示されます。

筆文字で書いた「筆文字教室」の文字
③ロゴとして使いやすいように、背景を透過する

白背景をなくしたい人は、ロゴの背景を透過してみましょう。「バナー工房」という無料ツールでできます。

バナー工房

「画像を選択する」をクリックして、先ほどダウンロードした画像をアップロードしてください。その後、「画像を加工する」をクリックします。

透過したい部分(背景の白色部分)にマウスを当てて、右側にある主要加工から「背景透過」をクリック。あっという間に、背景が透過されたロゴが完成しました。後は「保存」をクリックしてください。

バナー工房で背景を透過

これで簡単に筆文字ロゴが作成できました。

筆文字ロゴ作成ツール・サイトは他にもあります。もっと違うフォントで作りたかったり、向きや太さなどを変えたい人は、別のツールも使ってみてください。

筆文字ロゴを作成できるツール、サイト5選【無料】 筆文字ロゴを作成できるツール、サイト5選【無料】

方法②筆文字ロゴ作成サービスで依頼する

2つ目は、筆文字ロゴ作成サービスで依頼する方法です。ネットで、デザイナーや書道家に依頼して作ってもらいましょう。

今では、誰でも簡単に、安くロゴ作成を依頼できるサービスがあります。代表的なサービスが「ココナラ」です。

ココナラ

【公式】ココナラ 筆文字ロゴ

プロのデザイナーや書道家、師範資格を持った書家、経験年数が何十年という人ベテランなどが登録しており、好きな人を選んで依頼をかけられます。

費用は2,000円~50,000円と様々で、これは出品者によって設定している金額が異なるからです。ただしその分、自分で予算を決めて絞り込みながら検索できるのがポイントです。知らない間に予算オーバーしていた‥ということが無いのがうれしい。

あらかじめ見積り・カスタマイズの相談をして納得してからの正式依頼なので、初めての人でも安心して利用できます。

筆文字ロゴ作成サービスおすすめ10選【2024年最新】 筆文字ロゴ作成サービスおすすめ10選【2024年最新】

方法③筆文字ロゴ作成アプリで作る

3つ目は、筆文字ロゴ作成アプリで作る方法です。

ツールやサイトと似ていますが、アプリをダウンロードしなければなりません。しかし一度アプリをダウンロードしていれば、必要な時にいつでもアプリを起動して筆文字ロゴを作成できるのがメリットです。費用もかからず、作成ツールやサイトに次ぐ手軽さです。

色紙(App Storeのみ)

App Storeの筆文字ロゴソフト「色紙」
出典:色紙(App Store)

「色紙」アプリは、App Storeのみでリリース。空欄に手書きで任意の文字を入力した後に登録し、データを作成します。搭載されている7種類の書で作成されるので、気に入ったものを選べる仕組みです。

気に入って選んだ書は、各SNSに公開・保存ができる機能もあります。カメラロールへの保存やAir Dropへも対応しているため、他の人へのシェアも簡単です。また、年賀状やTシャツの作成にも使えます。

「使い勝手がすごく分かりやすい」・「使い方が分かりませんでした」と両方のレビューがあったので、使いやすいかどうかは実際に試してみてください。

筆文字ロゴを作成できるアプリ2選【無料】 筆文字ロゴを作成できるアプリ2選【無料】

方法④書道家に依頼する

最後4つ目は、書道家に依頼する方法です。

筆文字ロゴ作成サービスに出品している書道家に頼むのでは無く、書道家に直接依頼する形です。公式ホームページから問い合わせ、その後相談しながら筆文字ロゴを作成してもらうシステムです。

筆文字ロゴ作成サービスでの見積り相談のようにフォーマットが決まっているわけでは無いので、自分が作りたい筆文字ロゴのイメージを明確に伝えなければなりません。また、掛かる費用は最低1万円~。これはあくまでも目安であり、書道家によって様々であることを知っておきましょう。

筆文字ロゴ|書道家 書家 根本みき

書道家/書家 根本みきさんのオフィシャルサイト
出典:書道家/書家 根本みき

様々な筆文字ロゴの制作実績がある、書家:根本みき先生のホームページです。今まで作られた筆文字ロゴが多数掲載されているので、どんなイメージにしたいかを考える際に参考にすると良いです。

縦横50cm以内の大きさで50,000円~・100cm以内だと80,000円~と、制作物が大きくなるほど料金も高くなります。この先生に依頼したい場合は、まずホームページ下部に記載のアドレスからメールで問い合わせてください。

書道家に書いてもらうには?依頼方法や相場、書道家の探し方を解説 書道家に書いてもらうには?依頼方法や相場、書道家の探し方を解説

筆文字ロゴを作成する際の3つのポイント

筆文字ロゴを作成する際のポイントは、以下3点です。

  • 作りたいデザインを明確にしておく
  • かけられる費用・予算を決めておく
  • いつまでに必要なのか、納期も設定しておく

ポイント①作りたいデザインを明確にしておく

まず、作りたいデザインは必ず明確にイメージしておきましょう。

何故明確にイメージしておく必要があるのか?それは、書道家によって得意な書風が異なるからです。いくら筆文字ロゴをたくさん制作して実績がある・どのような書体でも対処する人も居ますが、少なからず「不得意な書風」は存在します。

作りたいデザインを決めておけば、見積もりの段階で相手にそのまま伝えて制作可能かを問い合わせることができます。書道家によっては、「このデザインは難しいです」と返答があるかもしれません。そのような返事があっても、また違う書道家に頼めば良いのです。

筆文字ロゴ作成サービスや書道家のホームぺージには、必ず今までの制作実績が掲載されています。実績を見て自分のイメージに近いロゴを作成している人に問い合わせると確実です。またイメージを決めてから連絡することで、初歩的な相談をし合う時間の短縮にも繋がりますし、ぜひ作りたいデザインは明確にしてから連絡しましょう。

筆文字作成ツール・サイトは、必要最低限の筆文字なら十分使える!

筆文字作成ツール・サイトであれば人が相手では無いので、思い浮かんだ文字を自由に入力できるためとても簡単です。

指定されたフォントしか無いですし、向きも縦か横の2パターンです。ゆえに使い勝手があまり良くないかもしれませんが、必要最低限の筆文字ロゴの作成であれば十分利用価値はあると感じました。お伝えした方法で、背景も簡単に透過できます。

よりこだわった筆文字ロゴを作りたい場合は、無料のツールやサイト・アプリでは限界があります。そういった時に筆文字ロゴ作成サービスを活用したり、書道家に依頼というワンステップ進んだ方法を試すと良いでしょう。

ポイント②かけられる費用・予算を決めておく

2つ目のポイントは、かけられる費用・予算を決めておくことです。

こういった筆文字ロゴの作成は、ピンからキリまで制作料金が様々。お金をかけようと思えば存分にかけることができるからです。筆文字ロゴ作成サービスでは最低額~最高額まで予算を自分で決めて検索する仕組みなので、大いに活用しましょう。予算はある程度幅を利かせて設定しておくことで、制作するにあたって生じた追加費用にも対処できます。

また書道家に依頼する場合は、ホームページ内に「料金」がきちんと記載されているところが安心です。料金の記載は無く、見積もりした上で料金提示‥というところも少なからずあるからです。

修正する場合や急ぎの対応に、追加費用がかかるか等もチェック

よく見落としがちなのですが、制作料金だけで無く「修正する場合の追加費用がかかるか」も合わせてチェックしておきましょう。

ココナラでも書道家のホームページでも<修正は1回まで無償>など、修正した場合の料金について必ず明記しています。何回も修正をお願いするとなると、その分費用がかかるわけです。そういったことを防ぐためにも、作りたいデザインを明確にイメージして伝えておくのはとても大切なことなのです。

ポイント③いつまでに必要なのか、納期も設定しておく

最後3つ目のポイントは、いつまでにその筆文字ロゴが必要なのか?納期を設定しておくことです。逆算してかなり前から依頼するのであれば全く問題ありませんが、ある程度はきちんと納品期日を決めてデザインと合わせて伝えましょう。

また、筆文字ロゴ作成サービス・書道家に直接依頼、どちらであっても制作時間の他に「メッセージで相談し合う時間」も考慮する必要があります。慌てないためにも自身で期日を決めておき、やはり余裕をもって依頼する方が安心です。

急ぐ場合はオプションを追加するなど、必要に応じて考える

ココナラでも、急ぎの納品希望者に「オプション追加・購入」で対処している出品者が多いです。1~2日以内で+3,000円など、追加費用を払うことで指定期日までに納品してくれます。

紹介した書家:根本みき先生のホームページでは、このように記載されていました。

お急ぎの場合、制作着手順のスケジュール調整をさせていただく為、お急ぎ料金10%を追加でお願いする場合がございます。

料金|書家:根本みき

急にロゴが必要になったという場合は、デザインと合わせて必ず納期も相談してください。オプションがあればその分を追加して見積もりを出してくれます。

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